【必読】被害者にならないために知ってほしいインドでよくある犯罪手口とその対策  

ABOUTこの記事をかいた人

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅の魅力やノウハウ、インドに関する情報を発信しています!


前回の記事ではインドの治安に関して書きました。

インドに対してはおそらく”インド=危険” “インド=騙される”というネガティブなイメージを持っている人が多いように感じます。事実私も、その額や程度の違いはあるにせよ、インドで犯罪被害に遭ったという方に何度もお会いしました。そしてお恥ずかしながら私自身も初めてインドへ来た時にその被害者になったことがあります。

それでも私はインドは危険な国だとは思っていません。

彼らの犯罪手口を知っていればその大半は回避できると思うからです。騙される人は騙されるべくして騙されています。その多くは彼らの犯罪手口を知らないことが原因です。知っていればもしも犯罪者の手が迫ってきたとしても、「これはもしかして!」と気づき、回避することができるのです。

今日は皆さんにぜひそれを学んでいただければと思います。

【必読】インドは治安が悪い?危険?安全対策のために知っておいてほしいこと

2018.11.05
本日のテーマ
インドでよくある犯罪手口とその対策や注意点

もう1度言います。インドで起こる犯罪は、その手口を知っていれば十分に回避できるものです。

これから彼らの手口を知ってください。知って、注意して、回避するのです。どれほど注意しても人間です、ふと気を抜いた時に騙されることがあるかもしれない。でも、無知で丸腰で来るのと、インドを理解して、対策を考え、注意して行動する人の犯罪遭遇率は明らかに違うはずです。

インドで注意すべき犯罪被害の多い場所

インドは平和な日本とは当然違います。基本的には“どこにいても気をつけてください”ですが、その中でも特にご注意いただきたい犯罪被害の多い場所をお伝えします。(※ゆきんこ調べ)

インドの玄関口「首都デリー」

多くの旅行者が最初に降り立つインドの玄関口首都デリーには、インドに到着したばかりの”インド初心者”を待ち構えている悪い人たちが大勢います。おそらくデリーがインドで1番犯罪被害が多い場所ではないかと思います。犯罪者にとってインドに到着して間もないピカピカの“インド初心者”は格好のターゲットです。

つまり、

インドに到着してすぐ=1番騙されやすい時

だということをみなさんしっかりと認識してください。

私が詐欺師ならインドを数日でも旅行してインドという国を少しでも知った人よりも、到着したばかりでインドのことなんてなにもわからない人を狙います。誰でもそうだと思います。

インドについたばかりで何もわからず相場感もない状態は“1番騙されやすい逆ゴールデンタイム”です。詐欺師が目を光らせていると思って十分に気をつけてください。

そんなデリーの中でも特に被害が多いと思われる場所を2か所挙げました。

「New Delhi駅周辺からメインバザール」
デリー空港に到着した旅行者は空港からエアポートメトロに乗ってニューデリー駅に到着します。そしてホテルやレストラン、お土産やさんなどが軒を連ねるメインストリート”メインバザール”を目指します。この区間は私が思うもっとも詐欺師密度が高いエリアです。先ほどお伝えしたインドに到着たばかりで1番騙されやすい状態の人たちが確実にやって来る場所には、当然それを狙う犯罪者が集まって来るからです。

「コンノートプレイス」
コンノートプレイスはデリーのショッピングエリアで、様々なショップやレストラン、カフェ、銀行、両替屋などが集中する観光スポット。そしてぼったくり旅行会社のメッカです。このあとお話ししますが、インドで1番多い犯罪は詐欺です。その詐欺被害の多くがぼったくり旅行会社で起きます。その犯行場所となるぼったくり旅行会社はコンノートプレイスに集中しているのです。

北インドの観光地

初めてインド旅行をされる方は赤枠で囲った北インドを訪れる方が多いです。

首都デリーの他、タージマハルのあるアグラ、ガンジス川の沐浴が有名なバラナシ、ピンクシティジャイプル、ブルーシティジョードプルなどなどがこの北インドに集中しているからでしょう。

旅行者がよく訪れる観光地はそれだけ危険が多い場所になります。彼らのターゲットは外国人旅行者です。カモを探しにカモが多く集まる場所に犯罪者も集まる、当然と言えば当然ですが注意が必要です。私は南インドも訪れましたが、北インドの観光地にいるインド人ほどしつこく押しの強いインド人はほぼいません。北インドの観光地はちょっと特別なのです。

インドでよくある犯罪、その手口と対策

ここからは具体的にインドでよくある犯罪とその対策や注意点について書いていきたいと思います。

インドで1番多い犯罪被害「詐欺」

インドでダントツ1番多い犯罪は「詐欺」「ぼったくり」です。

インドの詐欺師たちは世界70か国を旅した私の経験から見ても、言葉巧みにカモを落とすその手口、話術の数、質、連携プレイのレベルが圧倒的に高いです。”国別詐欺勝率ランキング”がもしもあったらインドは確実に上位だと思います。

先ほど“犯罪手口を知っていれば大半は回避できる”と書きましたが、“知っていたのに、怪しいと思ったのに騙された”という方も多くいます。私もそうでした。それほどまでに彼らのレベルが高いのです。”知っていても騙される”ぐらいなのですから、知らなかったらコテンパです。

【詐欺の手口】

インドで1番被害が多い詐欺はおそらく“ぼったくり旅行会社”に連れて行かれ法外な料金でツアーを組まされるというものです。金額は数千円〜数十万円までと様々です。要は騙された人がどれだけの金額をお財布から出すか、またはカードをきるかの話です。これはインド旅の玄関口となるデリーで多い犯罪です。インドに到着して間もないピカピカの”インド初心者”を狙います。

 

初めにお伝えします。

 

敵は多いと思ってください。

 

インドではコミッションビジネスが普通です。ぼったくり旅行会社へお客さんを連れて行けば誰でもコミッションがもらえるのです。つまり詐欺を本業として生きている人だけが敵ではないのです。デリーで道端にいて特にすることもなくウロウロしている人、そこで1日中何をしているんだろうという人、どこに行きたいの?と声をかけてくる人、トゥクトゥクやタクシーの一部のドライバー、本業じゃなくとも基本的にはみんなあわよくばぼったくり旅行会社にお客さんを連れて行きたいと思っているのです。

 

首都デリーにおいては町中で声をかけてくる人の最終かつ最大の目的はぼったくり旅行会社へ連れて行くことです。

 

手口は多岐に渡ります。あの手この手としか言いようがありません。私も今までぼったくり旅行会社へ連れて行かれた人の話をいくつもいくつも聞きましたし、実際に騙されたフリをしてついて行ったことも何度もありますが、その手口は本当に様々で秀逸です。初めてインドに来て何も知らなかったらきっとあっという間に連れて行かれるんだろうなと思います。

 

ただ、きっかけやプロセスはさておき彼らの最終目的地はぼったくり旅行会社です。なんだかんだ言われて知らず知らずのうちに連れて行かれてしまったとしても、旅行会社の中に入らなければいいのです。押しの強いインド人はあと1歩のところで旅行会社の中に入るのをためらうあなたに「早く!ここで色々教えてもらえばいいよ!」「無料で地図だけもらえばいいよ!」「早く早く!」と招き入れようとするでしょう。あともう少しでコミッションが手に入るのです。必死にもなるでしょう。

 

押され負けないでください。

 

そこにたどり着く前にいろんな世間話をしたかもしれません。グッとくるような深いい話をされたかもしれません。日本についてたくさん褒められたかもしれません。

 

この人の連れて来てくれたここはぼったくり旅行会社ではないんじゃないか、、、

 

そういう淡い期待は捨ててください。

 

それも込みで彼らはあなたに声をかけています。優しくはっきりとノーと言えない日本人を十分知り尽くしているのです。町中で声をかけてきた人に連れて行かれた旅行会社は、そこにたどり着く前にどんな話をしたとしてもどんな理由があったにしてもすべて100%ぼったくり旅行会社です。そう思って間違いありません。

 

彼らはグループで動いています。途中でこちらが「この人怪しいな、ぼったくり旅行会社に連れて行くのが目的のやつだな」と気づいてその人から離れたとしましょう。そうするとそれを見ていたもしくはその人から電話をもらったその人の仲間が違うアプローチをしてきます。

でも大丈夫です。色々あって最終的に旅行会社の前まで来てしまったとしても、先ほども言った通り中に入らなければいいのです。どんなことを言われても、どんな理由があったとしても。

タクシーやトゥクトゥクに乗って行き先とは違う旅行会社の前で降ろされたとしても同じです。オフィスの中には絶対に入らないでください。目的地と違うじゃないか!と言えない人は、そのままその場を去って別のタクシーなりトゥクトゥクに乗りましょう。

私が絶対に中に入らないでくださいとしつこく言っているのにはわけがあります。中に入ったからと言って暴力をふられるわけでもなく、脅されるわけでもなく、監禁されるわけでもなく、その中で恐ろしいことが起こるわけではないです。彼らの目的は体を痛めつけることではなくお金を騙しとることだからです。でも私は詐欺に遭うリスクを最大限減らすためにオフィスに入るべきではないと思っています。

 

先ほど“知っていても騙される”と言いましたが、まさにそれです。“ここはぼったくり旅行会社だ”とはっきりと認識していても騙される可能性があります。私はまさにその状態で騙されました。私がものすごくバカだったという話ですが、その時の状況を思い出すと、半ば根負けという感じで、騙されてるとわかっていてももういいか…って諦め半分お金を払ってしまったというぐらい、彼らの営業は本当にハンパないです。私はそれを経験しているので、ぼったくり旅行会社の中には入らないのがベストだと思うのです。

 

【ぼったくり旅行会社へ連れて行こうとする人の口癖】
敵を少し見分けやすくなるワードをお伝えします。このワードが出てきたらその人は“クロ”です。

①コンノートプレイス

先ほどお伝えしたデリーで犯罪被害が多い場所、ぼったくり旅行会社のメッカです。みんなこのエリアにとりあえず連れて行きたいので、やたらとコンノートプレイスへ行くことを勧めてきます。

Government(政府)

彼らはガバメントと言えばなんだか信頼性がある、もっともっぽく聞こえると思ってやたらとガバメントというワードを言ってきます。ガバメントを頻発してくる人はクロです。

③DTTDC

DTTDCはデリー観光開発公団(Delhi Tourism&Transportation Development Corporation)と言って、旅人が愛用する“地球の歩き方”というガイドブックにも掲載されている素性の知れた団体です。彼らはDTTDCがガイドブックに載っているということをちゃんと知っています。 詐欺師たちはそれを知った上で、DTTDCというとこちらが安心すると思って本当によくその名前を出します。コンノートプレイスにはDTTDCに似せた偽DTTDCぼったくり旅行会社があり、そこに連れて行かれることもあるので注意してください。

DTTDCは絶対に客引きをしません。
誰かに案内をされて行く旅行会社はすべてぼったくり旅行会社です!

【詐欺被害に遭わないための対策】
注意すべきことは大きく2つです。ほぼ最初の1つと言ってもいいぐらいですが。

①誰かに案内されて旅行会社へは行かないこと!
その辺で出会った誰かに案内をされて行く旅行会社はすべてぼったくり旅行会社だと思っていいです。仮に旅行会社の目の前まで行ってしまったとしても絶対に中には入らないこと!

もしも旅行会社へ用がある場合は自分で探して行ってください。ガイドブックに載っている、もしくはホテルの人に教えてもらった旅行会社は問題ないかと思います。ただし、旅行会社を探し歩いている時に親切に道を教えてくる風な詐欺師には気をつけること!結局ぼったくり旅行会社に誘導されたら意味がないですからね!

②インドの物価、商品やサービスの相場を知ること
インドの相場がわかっていればもしもぼったくり旅行会社に行ってしまってとんでもない金額を請求されたとしても、「あれ、おかしいな」と気づけるはずです。基本的にはインドルピーの価値、物価を知らずに財布からお金を出さないということを徹底してください。

起きたらすべてを失っていた「睡眠薬強盗」

飲み物や食べ物に知らず知らずのうちに睡眠薬を入れられていて、目を覚ました時には荷物が丸ごと消えているという犯罪です。詐欺ほど頻度の多い犯罪ではないですが、私はインドに移住をして2年間で2人の睡眠薬強盗被害者に遭いました。頻度は少ないにせよ起こる可能性のある犯罪、そして被害が大きくなる犯罪なので注意が必要です。

【睡眠薬強盗の手口】
私が会った被害者2人とも、相手が買ってきてくれたジュースを飲んだところから記憶がない、相手が買ってきてくれた食事を口にしたところから記憶がないと言っていました。2人とも最初は相手を警戒していたけど、与えられる様々な材料から少しずつ信頼をしてしまい、相手から渡されたものを口にしてしまったそう。

ここでわかるのは、その場しのぎの手っ取り早い犯罪だけが起きているわけではないということです。じっくり時間をかけて、長い時は数日、1週間と一緒に過ごして信頼させたあと根こそぎ奪うという時間をかけた、騙された方は精神的に立ち直れなさそうな犯罪を仕掛けてくる人もいるそうです。

1人は移動前に列車の駅で出会った人にやられたそうです。移動前は確実に全荷物を持っている時だから注意してくださいね。私が睡眠薬強盗をするならば、小さなバック1つで町歩きを楽しんでいる人よりも、移動前後の大きな荷物を抱えている人を狙います。

【睡眠薬強盗の対策】
当たり前のことですが、知らない人からもらった飲み物や食べ物を口にしないこと、そして自分の飲み物や食べ物からも目を離さないことです。インドはシェア文化が根付いているので、インドを旅しているとインド人からチャイ飲むか?と誘われることがたくさんありますし、列車でたまたま隣に乗り合わせた人たちにお菓子や食事を勧められることも珍しくないです。インド人はそういう人懐っこい人種なのです。でも所在のはっきりしないものを口にすることは、場合によってはとても危険な行為となります。

例えばチャイ飲むか?って言われて、チャイ屋さんの前で作るところから注がれるところまですべて見えていて、そして同じ鍋から注がれたチャイをその他大勢の人も一緒に口にしているというシチュエーションにおいては睡眠薬を入れられているということはまずないでしょう。

私は状況と相手に応じて判断をしています。せっかく勧めてくれているのに悪いなと思いながらも心を鬼にして丁重にお断りしたこともありますし、素直にいただくこともあります。最終的にはすべて自己判断ですが、人からもらうものは最低限状況と相手をしっかりと見極めてから口に入れるようにしましょう。

その他「窃盗」「スリ」「強盗」

これらも詐欺に比べたら頻度は多くないですが、起こりうる犯罪です。十分に注意してください。

「窃盗」…この中で1番多いのは列車の中での窃盗かなと思います。私も寝ている間に荷物を盗られた人や、下車準備をしていてふと目を離した隙に貴重品バックを盗られた人など、列車で盗難に遭った人にも何度か会いました。夜行列車で睡眠をとる時は貴重品を抱きかかえて寝るぐらいのことはしてください。大きな荷物はワイヤーロックなどを使ってどこかにくくりつけるなども効果的だと思います。

「スリ」…ケータイをスられたというのもたまに聞きます。当たり前のことですが、ポケットに無防備にケータイを入れていて盗まれないのは日本と先進国の一部の国ぐらいです。私はケータイは絶対にポケットに入れて歩かないです。”貴重品をポケットに入れて歩かない”は基本中の基本ですよ!気をつけてくださいね!日本が平和すぎるだけですよ!

「強盗」…強盗は私は1度しか聞いたことがないですが、深夜に1人でメインバザールを歩いていて、数人に囲まれて荷物をよこせと言われたらしいです。不注意過ぎですね。インドは深夜に1人で出歩いていい国ではありません。深夜に1人で出歩いて全然大丈夫です、という国の方が世界的に少ないと思いますが。

詐欺師の特徴

基本的には接触は相手からしてきます。

「どうしたの?」「どこに行きたいの?」「なにか困っているの?」「日本人?元気?」「インドはどう?好き?」

あなたを見つけて声をかけてきます。

インド人は基本的にとても人懐っこいので町を歩いていてもフレンドリーに声をかけられることが本当に多いです。でも、そのすべてを怪しい人だと遠ざけてしまうのはものすごくもったいないと思います。“インド旅の醍醐味はインド人にあり” 私はそう思うからです。

リスクヘッジをするために“少しでも怪しいと思ったら遠ざける”が正解だと思いますが、自分の心に従ってこの人はいい人!そう思ったらぜひ心を開いて話をしてみてくださいね!

そのために、私なりに見てきた詐欺師の特徴をご紹介しますね!

●観光地で声をかけてくる人
これが1番です。犯罪被害の多い場所でもお話ししましたが、観光地でいきなり声をかけてくるインド人はカモを待っていた詐欺師の可能性が高いです。男性、そしてほぼ1人で声をかけてくると思います。(仲間はまわりにたくさんいますが)

●頼んでもいないのにやたらと親切な人
こちらから何もお願いをしていないのに親切になにかを説明してきたり、教えてきたり、連れて行ってあげると言ってきたり、そういう人は下心があると思ってください。

●押しが強過ぎる人
インド人は控えめな日本人と比較すると性格的に押しも自己主張も強めな人が多いですが、断っているのに何度も必死に自分の意見を押してくるタイプは完全に怪しい人です。

●英語がペラペラな人
インドは第二言語が英語なので、きちんとした教育を受けている人は基本的に英語は話せます。かなりインド訛りはありますが。詐欺師たちは教育ではなく外国人と接することで独学で英語を習得しています。それだけ外国人慣れをしいる、“外国人相手”の仕事をしているということです。

●日本語がペラペラもしくはカタコトでも日本語のワードをいくつか知っている人
ベタですが気をつけてください!“全員敵だらけ”って思って張っていた気が一瞬緩みます。この人はただの日本人好きなんじゃないか、この人はいい人なんじゃないかって、そう思う日本人がいい人なんです。
「日本人の奥さんがいる」「兄弟が日本人と結婚して日本に住んでいる」「日本人大好き、日本人の友達いっぱいいる」こんなことを言ってくる人は全力で怪しんでください。嬉しいことに本当に日本人が大好きなインド人もたくさんいますが、観光地でいきなり声をかけてきて日本人大好きとか言う人は無視してください。日本人と映った写真を見せてくるとか、LINEやメッセージのやりとりを見せてきて本当だよ!って言ってくる人も無視です。

●質問攻めをしてくる人
インドはいつ来たの?インドは初めて?インドはどれぐらい滞在するの?デリーのあとはどこに行くの?一見すると単なる世間話のように感じますが、次々とこんな質問をして来る人はほぼ詐欺師です。これは“カモ”を物色するための質問なのです。

日本人は優しいので真面目に答える人が多いですが、答える必要はまったくありません。声をかけてきた人を無視して心が痛むかもしれませんが、相手は詐欺師なのでそんなことを気にする必要はありません。

詐欺師を見分ける1番のポイントはシチュエーションです。
1番初めに書きましたが、観光地で声をかけてくる人はもうフル無視でいいぐらいだと思います。

ターゲットになりやすい人

この記事を読んでくださっている方はもう犯罪対策の基礎は十分できたと言ってもいいのですが、騙されやすい人と騙されにくい人が存在するのは事実です。

詐欺師たちはプロです。ちゃんと狙う人を見極めています。

それではどんな人が狙われやすいのでしょう??

●大学生(若者)
日本人大学生は特に狙われていると思います。彼らにカモだと思われているのです。若さゆえか無防備で来る人が多いという印象なのだと思います。旅や人生経験が豊富そうな世代の人をターゲットにするより、若く初々しい大学生を狙う方が騙しやすい、そう思われるのはごく普通のことです。

●英語が苦手な人
日本人は英語が苦手な人が多いので、残念ながらどうしても狙われやすくなってしまいます。英語が話せないからなかなか他の人に聞けないし、おかしいと思っていてもうまく反論できないし、彼らもそれをわかって日本人を騙しやすいターゲットと認定していると思います。早口な英語でなにかを言われても理解できず、彼らの勢いに押し切られるパターンです。

●自己主張ができない人
これも日本人は苦手ですよね…。書き並べると、日本人は狙われるべくして狙われているんだなというのが本当にわかりますね。インドでは自分の意見をはっきりと言えないとすべて彼らの思い通りに事が進んでいきます。”考えておく”とか”どちらでもいい”とか曖昧な態度を取っているとつけ込まれてしまいます。何か言われても毅然とした態度でNOと言い切ることが必要です。

●ガイドブックを持ち歩いている人
私は旅行先でのガイドブックの使い方には注意が必要だと思っています。国よっては外で人様の目に触れる状態で使うものではないと考えます。

ガイドブックが与える印象や情報は、“この土地のことを知らない旅行者”ということに他ならないからです。

ガイドブックを広げながら歩いているのは、

初めてこの場所に来てなにも知らない人です!初心者です!!

そうアピールをしながら歩いているのと一緒です。インドにおいては犯罪者に自らカモアピールをしてしまっているのです。

※その国の治安によって判断してください。iPhoneなど電子機器の盗難が多い、あまり普及していない国はケータイを外で無防備に使うぐらいならガイドブックを出した方がいいという場合もあります。

インドではガイドブックは人目に触れないように使ってください。iPhoneが盗られないと言っているわけではありません。ガイドブック、特に「地球の歩き方」はインド人詐欺師たちに研究されています。そして”カモの目印”にされています。

日本人は元々狙われやすい要素をいくつも持っています。「自分は狙われやすい」そう認識をしているだけでかなり違います。注意力が高くなり、警戒心も強くなるからです。その感覚が大事なのです。

【まとめ】私の想い

インドは刺激的で魅力溢れる国です。

インド人は信じられないぐらいに人懐っこく陽気でおせっかいなほど優しく親切でとても魅力的な人々です。

“犯罪被害”はインドのほんの一部の出来事にすぎません。

この記事で書いてきた通り、彼らの犯罪手口を知っていればその大半は回避できるのです。犯罪手口を知り対策を取ることで大半のトラブルは回避できると思います。ただただ知らないだけなのです。

インド=騙された=最悪

こんな思い出でインド旅を終えてほしくないのです。

インドの1番の魅力はまさに”人”です。

インド人=騙す=関わらない

こんな風にインド旅をするのはもったいないと思うのです。

皆さんが訪れる観光地は必然的に”騙す人”の密度の高くなります。だからインドは騙そうとする悪い人ばかり”、そういう印象になるのかもしれません。騙されたくない、その一心で滞在中インド人との触れ合い自体を拒否してしまうかもしれません。でもそれはもったいなさ過ぎます。

彼らの犯罪手口を知って該当する人だけを遠ざければいいのです。

多くの方にインドの魅力を知ってもらいたい、インド旅行を楽しんでもらいたい、また来たい!って思って帰ってもらいたい、インドを大好きになってほしい、そう想っています。

みなさんのインド旅が素敵な旅となりますことを心より祈っています。

yukinko
初めてインドへいらっしゃる方にはぜひこの記事を見ていただきたいです。お知り合いに「インドに行く」という方がいらっしゃったらぜひこの記事をご紹介ください。よろしくお願いします!

【必読】インドは治安が悪い?危険?安全対策のために知っておいてほしいこと

2018.11.05









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅の魅力やノウハウ、インドに関する情報を発信しています!