“旅に出よう”
そう思い立ったものの、どこへ行ったらいいんだろう?
写真集で見るような、息を飲むような、心を鷲掴みにされるような、一生忘れられない、そんな景色が見たい方へ
私の経験が少しでも役立つ情報になると幸いです(≧∀≦)
世界一周に出る!そう決めたものの、私にはこれが見たい!というものはそれほど多くはなかったです。ただ単に世界の絶景を知らなかったのです。だから出発前は世界の絶景や世界遺産などをいっぱい調べました。そしていつもワクワクしていました。
私も絶対にそこに行ってやる!絶対この目で見てやる!
それが私の元気の素、働く活力、モチベーションになっていたのです。
同じようにこの記事が誰かのワクワクにつながったら嬉しいです。このテーマはその場所へ行くまでの難易度別に書いています。すべて私が実際に訪れた場所の中からセレクトをしています。よければすべてチェックしてみてくださいね!!
・移動手段はなるべく低予算なものを選択する
※”大変さ” の中には体力的なこと、例えばそれを見るまで1時間以上歩くとかそういったことは考慮しています。その他考慮したことは気候や標高です。同じく体力的なことに直結することです。言い出したらキリがないのですが、治安も少し考慮しています。
人によって感覚の違いがあるので、これはあくまでも私の感想からのチョイスとなりますが、日本からは遠いけどそこへ行くの自体はそんなに難易度が高くないのかも!という場所だったり、難易度が高いかもしれないけどどうしてもここには行きたい!など、そんな場所を発見する場となったら嬉しいです(≧∀≦)
目次
絶景セレクト=上級編(前編)=
中国「ラルンガルゴンパ」
ラルンガルゴンパ
中国四川省色達県標高4000メートルを超えることろにあるチベット仏教の僧院群
旅中にどこがよかった?と聞かれたら必ずオススメしていた場所ですが、今は色々と事情が変わってしまったようです。私がラルンガルゴンパを訪れたのは2014年5月、もう3年以上も前の話になります。ここは当時から外国人の立ち入りを禁止しているて検問があるとか、外国人はバスチケットを買えないとかそういう噂はたくさん聞いたので私も少し緊張しながら行ったのですが、普通に旅行者として東チベットの町をいくつも回って、当時ここに1つだけだと言うラルンガルゴンパのホテルに3泊もして無事東チベットの旅を終えることができました。
でも今は色々と違うようで、とても残念ですが私も無責任にここをオススメすることができなくなりました。数ヶ月前にここに訪れたという方の情報は見たのですが、それ以前は検問にあって運良くスルーできた人、行けなかった人の情報もありますし。調べたところによると現在ラルンガルゴンパは工事中で一部のゴンパは取り壊わされたりしているようです。そして新しい建物も建設されているらしいです。今後どこまで景観が変わるのかはわかりませんが、来年には外国人規制が解かれるという話もあるそうです。もしもここを訪れようと考えている方はご自身でしっかりと情報収集をしてから判断してください。。
素敵な場所だったのは確かです。このような場所が現代にあるのかと、まるでタイムスリップしたかのような、そして自分の日常とかけ離れた世界に圧倒された場所でした。僧侶さんの住まい(ゴンパ)も僧侶さんの服も、どもまでも赤で統一された世界に目を奪われる世界でした。
※私が訪れたのは2014年5月です。
インド「パンゴン湖」
パンゴン湖
インドと中国の国境に位置する湖。西側3分の1がインド、東側3分の2は中国(チベット)に属している。標高4250mの位置にあり、塩湖(インド側)としては世界でもっとも高い場所にある湖。
▶︎アクセス:拠点となる町レーから車をチャーターして行くのが一般的。レーの旅行会社で手配が可能。予定の合う人同士でシェアをして行くことも。旅行会社の人がうまいことやってくれると思います。
▶︎なぜ上級?道のりがなかなかハードです。それでこそ絶景が見れるのですが(^◇^;) グネグネ道をどんどん登って行く車はやが5000メートルを超える地点を通過します。高山病に強く旅中1度もその症状を感じなかった私ですが、さすがに頭がずっしりとした感覚になりました。パンゴン湖も標高4000メートルを超える場所に位置しているので高山病対策が必要な方はご注意ください!
▶︎感想:どうしてこんな色をしているの!?というぐらい湖の色がキレイ過ぎて、ここインド!?と、インドの日常とかけ離れた美しいその光景に驚きと感動を覚えたのを鮮明に覚えています。湖畔にある小さな集落は夜になると明かりが消えて真っ暗に。ピンと張りつめて冷たく澄んだ空気がキレイな星空を見せてくれる最高の場所です!
※私が訪れたのは2016年6月です。
アメリカ「ザ・ウエーブ」
ザ・ウエーブ
ユタ州のバーミリオン・クリフ国定公園内にある砂岩。その名の通り砂岩の層が波のように不思議なグラデーションを造り出している場所。1日限定20人しか立ち入ることのできない秘境。
▶︎アクセス:当選した者にのみ行き方の説明、そして地図が手渡されます。現地抽選会場はKanab(カナブ)という町です。Kanab Visitor Center(カナブビジターセンター)というところで行われています。
▶︎なぜ上級?:1日20人しか足を踏み入れるこをが許可されていない場所だからです。10人はWeb抽選、10人は現地抽選、いずれにしても倍率が高く、運が良ければ行けるというような場所です。Web抽選ならあらかじめ旅行の日程を決めておく必要がありますし、現地抽選ならある程度の日程を確保して抽選に臨んだ方がいいかと思います。
▶︎感想:どうやってそしてどれだけの年月でこのような場所が創られたのでしょう?自然のパワーにもう驚きしかない場所です。絶景スポットはその絶景を一目見ようとたくさんの人が訪れてなかなか写真が撮れないというようなことがありますが、ここは1日限定20人しか訪れることを許可されていない場所なので人の写り込まない写真が取り放題です。自分だけがここにいる、という秘境感が半端ないです。ぜひ抽選にチャレンジをしていただきたいです!
※私が訪れたのは2015年10月です。
エチオピア「エル・タアレ火山」
エル・タアレ火山
エチオピア北東部・ダナキル砂漠内にある活火山。
▶︎アクセス:現地ツアーに入るのが一般的。ツアーは首都のアディスアベバからも出ていたようですが、私はMekele(メケレ)という町で申し込みをしました。メケレの方が目的地に近いです。
▶︎なぜ上級?この”ダナキルツアー”は私が訪れた2014年末よりもさらに前は世界一過酷なツアーと呼ばれていたそうです。私が訪れた時はすでに道なども以前よりはかなり整備されたようで、所要時間が改善されたそうです。が、3泊4日のツアーで、3泊とも青空泊、シャワーは手動で桶に水を汲んで浴びるタイプが2泊目に1度だけ、お手洗いはほぼ青空、と私にとってはなかなか大変だったので(^◇^;)
▶︎感想:私の思い描く地獄がここにありました。地球ってすごいですね。こんな場所もあるのです。溶岩がグツグツと煮えたぐって、時々小さな爆発をする、近づくと発する熱とガスで息ができなくなる、そんな場所です。一見する価値ありです!このツアーは”ダナキルツアー”という3泊4日のツアーで、他に訪れる場所も見所がたくさんあるのでぜひ!大変だけどオススメです!
※私が訪れたのは2014年12月です。
タンザニア「サファリ」
サファリ
アフリカは野生動物の宝庫です。サファリは色々な場所にあるので、時期と主に見たい動物で決めるのがいいのかなと思います。私はタンザニアのSrusha(アルーシャ)という町で3泊4日のツアーを申し込みました。訪れたのはマニヤラ湖国立公園、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域の三箇所です。
▶︎なぜ上級?今回の想定が”個人旅行で訪れる”なので、現地に到着してから旅行会社と交渉をしてツアーの申し込みをするまでがハードルが高いのかなと思ったので。私が宿泊したキャンプサイトはどこもシャワーも浴びられたしお手洗いも比較的キレイで、用意してくれたテントもしっかりとしたものだったのでツアー自体がハードだなと感じることはなかったです。
▶︎感想:動物園で檻ごしにしか見たことのない動物がたくさん見られて大興奮でした。色々な動物が共存している姿、自身が生きていくために狩りをして獲物を食べている姿、これもある意味絶景でした。ゾウがふらりとキャンプサイトにやってきた時はそのあまりの大きさにびっくりしましたが、どの動物もど迫力でかっこよかったです!ぜひ一度サファリツアーを体験してみてください!
※私が訪れたのは2015年1月です。
ナミビア「ナミブ砂漠」
ナミブ砂漠(世界遺産)
ナミビア大西洋側に位置する砂漠。面積は約50,000km²にわたる。約8000万年前に生まれた世界で最も古い砂漠と考えられている。また通称”赤の砂漠”とも呼ばれている。
▶︎アクセス:首都Windfoek(ウィントフック)からレンタカーもしくは現地ツアーが一般的。私はレンタカーを借りました。
▶︎なぜ上級?私は6日間車を借りて(運転は友達)何事もなくナミビア旅を満喫しましたが、事故も多いと聞いていたのでかなり気をつけました(友達が)。あとは治安面です。旅中ナミビアで強盗に遭った人の話やその他の被害情報も耳に入ってきたことがありました。十分に注意が必要だと思います。
▶︎感想:写真で見て一目惚れをして絶対に行きたいと思っていた場所の1つです。”赤の砂漠”って、まさに聞いていた通りの砂漠。夕日に染まるとさらに赤みがかったオレンジに輝く砂漠は必見です!
※私が訪れたのは2015年2月です。
いかがでしたでしょうか?
きっと初級編、中級編からは難易度が上がったように感じますよね?私もです。日本からはかなりの時間と費用を要するところにある絶景も多いですが、それでこそ絶景!!どれも訪れる価値のある絶景だと思いますので、ぜひぜひ目指していただけたらと思います!
初めは上級編も1記事で進めていたのですが、あまりにも長くなりすぎてしまったので前編と後編にわけることにしました。次回の後編でラストですのでぜひ合わせてご覧くださいね!!
※アクセスはすべて私が経験した、もしくは一般的な行き方でその他のアクセス方法がないというわけではありません!
※私が訪れた時からアクセス方法が変わっていることも十分にあり得ますので、必ず最新情報を確認して訪れてくださいね!
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