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インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車、クラス、シートの選び方編】

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インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅やインドに関する情報を発信しながら、大好きなインドでオーダーメイドツアーなどの旅行サポートサービス提供も開始!


世界有数の“鉄道大国”と言われるインド。

網の目のようにインド全土に張り巡らされた鉄道網は総延長64,000㎞以上。と言ってもそれがどのくらいすごいのかはわかりませんが、13億人を超えるインド国民にとって鉄道は日常の移動を支える“足”です。

そしてそれと同じように、私たち外国人旅行者にとってもインド国内の1番メジャーな移動手段は列車です。インド旅と列車は切っても切れない関係、つまり、ンドの列車を乗りこなせるかどうかがインド旅を効率よく快適に進めるための大きなのポイント”になるのです。

そこで今回から数回にわけて“インドの列車のアレコレ”についてたっぷりと解説をしたいと思います。全部読めばあなたもきっとインドの列車を使いこなせるはず(≧∀≦)

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本日のテーマ
数ある列車の中からどうやって選ぶ!?インドの列車の選び方!

インドの列車の選び方の手順は全部で3つです。

・STEP1→列車を選ぶ

・STEP2→座席ラスを選ぶ

・STEP3→座席を選ぶ

この3つを決めたら、あとはその列車のチケットを買うのみです。

 

それでは順を追って解説していきましょう!

 

STEP1→列車を選ぶ

出発地と目的地が決まりました!早速チケットを買いましょう!と思っても、区間によっては数十を超える列車が運行しています。では一体どの列車を選んだら良いのでしょう?ここでは列車を選ぶ際のポイントについてお伝えします。

※各区間の列車の運行スケジュールを調べる際は便利なアプリを利用しましょう!

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車アプリ活用編】

2018.09.25

出発時刻と到着時刻で選ぶ

インドの列車は24時間無休です。区間によっては夜中の2時でも3時でも列車は走っています。ですが、慣れない異国の地においては少しでも犯罪に遭うリスクを減らすためにもできる限り深夜の移動は避けたいものです。

というか、避けるべきです。

ですので、朝出発!朝8時!オッケーオッケー!じゃあそれで!と出発時間だけで決めてしまわず、しっかりと目的地の到着時間を考慮しましょう。インドの列車は遅延が基本ですので余裕を持った時間帯の列車を選ぶことをオススメします。

例) 21:00着の列車→3時間遅れたらあっという間に到着は真夜中
例)18:00着の列車→3時間遅れてもまだまだ夜と言える時間

※インドの列車が3時間遅れるということは決してレアなことではないです。
※もしもどうしても出発or到着どちらかが深夜の時間帯を避けられない場合は出発時間を深夜にする方をオススメします。初めて行く知らない場所に深夜に到着する方が、少しでも知っている出発地よりも難易度が高いからです。

所要時間で選ぶ

特急、快速、急行、各駅停車など、その列車の種類によって同じ区間でも所要時間が変わるのは日本もインドも同じです。ただ、インドの方がその種類が無数で日本ほど運行時間に正確ではないので、選ぶ列車を間違えると同じ区間でもとんでもない所要時間がかかってしまう場合があります。

例えば、Delhi(デリー)からタージマハルのあるAgra(アグラ)までの最速列車の所要時間は1時間40分、逆に1番所要時間が長い列車はなんと6時間8分です。同じ区間でもこんなにも所要時間が違うのです。

早く出発したい!と思って朝イチの列車に乗ったとしても、その列車がいわゆる各駅停車なら、あとに出発する列車の方が到着時間が早いということは当たり前にあります。ですから、列車のチケットを購入する際は目的地までの所要時間がどれくらいなのかしっかりと確認しましょう。

※列車の遅延は停車駅に予定よりも長く停車してしまうことから発生します。所要時間が短い=停車駅が少ない=遅延のリスクが低いと考えて、なるべく所要時間が短い列車を選択することをオススメします。

 出発駅、到着駅で選ぶ

これは盲点になりがちなところです。

列車の駅は1つの町に1つとは限りません。どの駅もアクセスがよく最終目的地まで近いならばいいのですが、そうではない場合もあるので注意が必要です。目的地までの距離が遠いことがいけないというわけではないのですが、どの駅が発着駅なのかはしっかりと把握して、可能な限り選択された方がいいと思います。

【Delhi(デリー)の場合】
デリーには主要駅が4つあります。

①New Delhi(NDLS)…ニューデリー
②Delhi Junction(DLI)…デリージャンクション(オールドデリーと呼ばれることが多いです)
③Delhi Sarai Rohilla(DEE)…サライロヒラ
④Hazrat Nizamuddin(NZM)…ニザムディン

※カッコ内は“station cord”です。行き先がコードで表示される場合もありますので、そういうコードがあること、コードで表記される場合があることは知っておいてくださいね!できれば主要駅はなんとなく頭に入れておいた方がいいかもしれません!

デリーの中心をニューデリーとすると各駅までの距離はご覧の通り。列車を選ぶ際にはどの駅から出発するのか、またどの駅に到着するのかをしっかりと確認してください。デリーは4つの駅が10キロ圏内でそれほど離れていないですしトゥクトゥクで100〜200Rsぐらいで移動できるので問題ないですが、そうではない町もあるので注意が必要です。

以下、参考までに利用する方が多い町の駅を記載します。

【Agra(アグラ)の場合】

アグラの主要駅は2つなのでとってもシンプルです。

①Agra Cantt(AGC)…アグラカント
②Agra Fort(AF)…アグラフォート

アグラフォート駅の方がタージマハルには近いですが、もう1つのアグラカント駅もそう遠くはないので、アグラに関してはどちらで乗り降りをしても特に問題ないのかなと思います。

【Varanasi(バラナシ)の場合】

①Varanasi Junction(BSB)…バラナシジャンクション
②Manduadih(MUV)…マンドゥアディ
③PT.Deen Dayal Upadhyaya Junction(DDU)…Mughal Sarai(ムガールサライ)駅と呼ばれることが多いです。

デリーやコルカタからの列車の半数以上は、バラナシの観光の中心となる場所から約16キロほど離れたところにあるDDU(ムガールサライ)駅に到着します。②のManduadihに到着する列車はごく少数ですが、可能な限りバラナシジャンクション(BSB)に到着する列車を選択された方が出発到着時に便利だと思います。

【Kolkata(コルカタ)の場合】

①Howrah(HWH)…ハウラー
②Sealdah(SDAH)…シールダー
③Kolkata(KOAA)…コルカタ
④Santragachi Junction(SRC)…サントラガチジャンクション

ニューデリー駅発着はハウラー駅を利用する列車が多いですが、バラナシ発着はコルカタやシールダーの列車も多くあります。本数は多くはないですが、④サントラガチジャンクション発着便はコルカタの中心地かあら12㎞離れているので注意が必要です。

 

yukinko
出発&到着時間、所要時間、発着駅の確認が済んだらどの列車に乗るかは決まりましたね!!

※購入の際に列車が明確に決まっているとスムーズですので、ここでしっかりと列車を決めておきましょう!第3希望ぐらいまで決めておくと、希望の列車が満席で買えない!という時も慌てずに済みますよ!

STEP2→座席クラスを選ぶ

インドの列車には座席クラスがあります。乗る列車によって選択できる座席クラスに多少違いがありますが、まずはクラスの種類と特徴をしっかりと把握しましょう。運賃は当然クラスによって違いますので、ご自身の予算に合わせて選びましょう!

インドの列車の座席クラス

コード 名前 エアコン 特徴 予約
1A AC First Class 寝台 2段の寝台。2人or4人部屋。部屋は内側から鍵のかかる個室になっていて専用の洗面台が付いている場合もある。寝具付き。
2A AC 2 Tier 寝台 2段の寝台。4人のスペースにカーテンの仕切りあり。通路沿いの席にも上下それぞれカーテンの仕切りあり。寝具付き。
3A AC 3 Tier 寝台 3段の寝台。6人のスペースに仕切りなし。通路沿いの席は上下2段。寝具付き。
SL Sleeper 寝台 3段の寝台。6人スペースにカーテンの仕切りなし。通路沿いの席は上下2段。扇風機。寝具なし。
EC Executive Chair Car 座席 横2列×2列の座席。食事付きの列車あり。
CC AC Chair Car 座席 横2列×3列の座席。食事付きの列車あり。
2S Second sitting 座席 2等座席、扇風機。
GN General 座席 2等座席、扇風機。 不要

 

少し詳しく見てみましょう。

【1A/AC First Class】

1Aはエアコン寝台の中で1番いいクラスです。2段ベッドで各スペースはカギ付きのドアで仕切られていて個室になっています。専用の洗面台が付いている場合もあります。寝具(シーツ、枕)が付いてます。2人部屋と4人部屋があります。

コンセントも付いています。(2A、3A、SL車両にもあります)

【2A/AC 2 Tier】

2Aはエアコン付きの2段ベッドのクラスです。2段ベッドが向かい合う4人のスペース、そして通路に沿って並ぶ上下のベッドにもカーテンの仕切りが付きます。上段も下段も十分なスペースがあり、普通に座ることができます。寝具(シーツ、枕)が付いてます。

【3A/AC 3 Tier】

3Aはエアコン付きの3段ベッドのクラスです。3段ベッドが向かい合う6人のスペース、通路沿いのベッドは3Aでも上下2段ベッドです。カーテンなどの仕切りはありません。また、高さが足りず大人は普通に座ることはできません。(寝る時間以外は真ん中の段は折りたたんで背もたれにし、1番下の段に3人が座ることになるのでそれほど問題はないです) 寝具(シーツ、枕)が付いてます。

【SL/Sleeper】

SLスリーパーの座席は3段ベッドが向かい合う6人のスペース、通路沿いのベッドはSLでも上下2段ベッドです。3Aとベッドは全く同じでエアコンの無い車両と考えていいです。寝具は付きません。SLの車両はエアコンが付いていないので通常は窓が全開です。夏の暑い時期は暑さとの闘い、冬の夜行列車は窓を閉めても入ってくる冷たい隙間風との闘いが必要な車両です。

【EC/Executive Chair Car&AC Chair Car】

このChair Carのクラスは短距離区間を結ぶ特急列車と考えていいです。デリー〜アグラ間、デリー〜ジャイプル間など運行しています。エアコン付きで快適なリクライニング式のシートクラスです。写真は横3列×2列の座席のAC Chair Car、エグゼクティブは横2列×2列となりより広々と快適になります。このクラスは食事付きの場合が多いです。

食事付きの列車は快適そのものです。飛行機の機内食のように飲み物や食事が提供され、列車によってはデザートのアイスクリームまで配られる場合があります。朝の列車は新聞も提供されます。

【2S/Second sitting】

このクラスはエアコンなしの座席のクラスです。2〜3人掛けのベンチシートが並びます。予約をしてチケットを購入するクラスですが、チケットを持っていない人も乗り込んでくる車両で、乗車率は100%を超えることも珍しくないクラスです。通常外国人旅行者はあまり乗ることのないクラスではありますが、乗る方はセキュリティ面など注意が必要です。

【GN/General】

このクラスは事前予約なし、当日券を購入して乗るクラスです。乗車率なんてお構いなしの外国人旅行者には難易度の高いクラスです。運賃は桁外れに安いですし、インドらしい経験ができると言えばそうかもしれませんが、安全面も考えると旅行者にはあまりオススメできません。

 

列車の座席クラスは以上です。

 

旅行中はおそらく寝台列車での移動が多いと思いますが、一体どのクラスを選んだらいいのでしょう?初めて乗る方は迷ってしまうと思いますが、次の2つのポイントに考慮して選んでみるといいかと思います。

運賃の違い

車両クラスが違えば当然運賃も違います。特にエアコン付きとエアコンなしのクラスとでは運賃が3倍ぐらい違う場合もありますので、ご自身の予算に合わせて選んでいただければと思います。

参考までに私がよく利用するデリ〜ジャイサルメール行きの列車のクラス別運賃を記載します。
※運賃は変動しますのであくまでも運賃の差の目安としてお考え下さい。

・1A…2980Rs(約4,770円)
・2A…1770Rs(約2,830円)
・3A…1235Rs(約1980円)
・SL…460Rs(約740円)

エアコン付きにするか、エアコンを我慢するかが運賃の大きな分かれ目です。

安全性の違い

そのクラスに乗っている人はその運賃を支払える経済力のある人です。当然上のクラスの方が安全性が高く、下のクラスの方が安全性が低くなります。どのクラスに乗車をしたとしても自分の荷物の管理を徹底するのは当たり前のことですが、列車の中の治安もある程度は考慮するべきことなのかなと思います。

節約旅をするバックパッカーに1番人気なのはSLクラスです。私は暑いのは嫌なのと寝具(シーツ)を使いたい派なのでだいたいエアコン付きの寝台で1番安い3Aを選びます。

yukinko
さて、これでクラスは決まりましたね!あとは希望のシートを選んで終了です!

 

STEP3→座席を決める

選んだ座席クラスの中で上段、下段など座席の希望を出すことが可能です。空いていれば希望の座席になるかもしれないですし、空いていなければシステムで自動に振り分けられますので、これはそれほど真剣に考えなくても大丈夫です!

【座席の種類と呼び方】

・UB(Upper Bed)…1番上の段
・MB(Middle Bed)…真ん中
・LB(Lower Bed)…1番下の段
・SU(Side Upper)…通路沿い上の段
・SL(Side Lower)…通路沿い下の段

これはもう好みの問題なのでお好きなところを選んでいただけたらいいのですが、少しだけ補足します。

これは3Aのシートです。背もたれのように見えているのが中段(MB)のベッドです。就寝時間以外は通常中段のベッドは折りたたまれてこのような状態になっていて、上中下段の3人が下段に座ることになります。

1番上の段(UB)は常にベッドの状態です。

つまり、上段の人は就寝時間であろうが何時だろうがいつ自分のベッドに寝てもいいですし、寝たくなければ下段に座ってもいいので自由の身です。逆に、中段と下段の人は空気を読んで自分のタイミングで横になることができなかったりします。

中段の人が自分の都合でベッドを作ってしまうと、下段の人はまっすぐに座れず窮屈な思いをさせてしまいますし、下段の人は昼間から横になって寝たいと思っても中段と上段の人を座らせてあげるのが暗黙の了解なのです。もちろん体調不良などどうしてもという時はまわりの人に声をかけて寝てしまえばいいのですが。

そんなことから上段を選ぶ人もいます。逆に上り下りをしたくないと下段を希望される方もいます。中段はあえて希望する人はいないですね笑

通路サイドのSUSLも好みです。ベッドが通路に沿っているので人が常に行き来して落ち着かないとか、防犯上選ばないという人もいますし、通路サイドだけは3ASL3段ベッドを選択しても2段で広々なのでそこがいいという人もいます。

 

ちなみに私はいつでも眠れて高さに余裕があって普通に座ることができる”SU(Side Upper)”を選びます(≧∀≦)

 

いかがでしたでしょうか?

・STEP1→列車を選ぶ
・STEP2→座席ラスを選ぶ
・STEP3→座席を選ぶ

この3つのステップで準備はバッチリです!
いよいよチケットを買いましょう!

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自分の知識や経験が誰かの役に立ち、誰かの経験や可能性を広げることに繋がったら最高に嬉しい。インドへ移住して2年、今後は大好きなインドで様々なサービスを提供していきます。インド旅行に不安がある方、サポートを必要とする方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいね!!


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インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅やインドに関する情報を発信しながら、大好きなインドでオーダーメイドツアーなどの旅行サポートサービス提供も開始!