インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車の乗り方編】

ABOUTこの記事をかいた人

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅の魅力やノウハウ、インドに関する情報を発信しています!


世界有数の“鉄道大国”と言われるインド。

網の目のようにインド全土に張り巡らされた鉄道網は総延長64,000㎞以上。と言ってもそれがどのくらいすごいのかはわかりませんが、13億人を超えるインド国民にとって鉄道は日常の移動を支える“足”です。

そしてそれと同じように、私たち外国人旅行者にとってもインド国内の1番メジャーな移動手段は列車です。インド旅と列車は切っても切れない関係、つまり、ンドの列車を乗りこなせるかどうかがインド旅を効率よく快適に進めるための大きなのポイント”になるのです。

今回は“インドの列車のアレコレ” 第3弾!!全部読めばあなたもきっとインドの列車を使いこなせるはず(≧∀≦)

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車アプリ活用編】

2018.09.25

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【チケットの買い方編】

2018.09.18

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車、クラス、シートの選び方編】

2018.09.17
本日のテーマ
インドの列車の乗り方と注意すべきこと!

さて、

どの列車に乗るかを選び、そのチケットを購入したら、あとは目的地まで行くだけですね!

 

インドの列車は慣れれば簡単に乗れますが、最初は駅の規模や列車によっては、自分の乗る列車、車両、シートを探すことが少し難しかったりする場合があります。日本ほど案内表示がしっかりしておらず、駅の規模次第ではありますが、どちらかと言うと“足で探す”といった状態になるからです。

 

そんなインドの列車に乗る手順は、全部で3つです。

・STEP1→プラットホームを探す

・STEP2→車両を探す

・STEP3→座席を探す

この3ステップをクリアすれば、あなたはもう自分の席でチャイを飲んで列車が出発するのを待つだけです(*^_^*)

では順を追って見ていきましょう!

 

STEP1→プラットホームを探す

まずはお持ちのチケットを確認しましょう!

プラットホームを探すときに必要になるのは、各列車に付けられている5ケタの列車番号と列車の名前です。

 

駅の規模にもよりますが、ある程度の大きさの駅ならば電光掲示板があり、そこに列車番号、列車の名前、プラットホームが表示されています。

表示はヒンディー語と英語で切り替わるので安心してください。

駅の規模によっては電光掲示板ではなく、TVモニターのようなものに表示されているところもあります。とにかく、大きさは違えどどこかしらにプラットホームが表示されているので、それを探しましょう!

もしも掲示板が見つからない場合は、プラットホーム連絡通路の上に表示されている掲示板を1つ1つ見ていってもいいです。

 

それでもわからなかったら誰かに声をかけて聞いてください。まわりにいるインド人たちはインドの列車のプロフェッショナルですから実は聞くのが1番早いです。とは言え、“わからないと言わない国民性”と言われるインド人の一声だけでは不安なので、確認は徹底してくださいね!

 

とてもわかりやすくありがたい駅は、プラットホームにも列車番号が表示されている場合があります。大きな駅に多いです。

こういう表示がある駅はそこでプラットホームを再確認、ない場合は同じ列車に乗り込もうとしている人、同じホームで待っている人にチケットを見せて、ここで合っていますか?と積極的に声をかけましょうね!

注意
列車に書かれている5ケタの数字はほぼあてになりません!むしろ書かれている番号と列車番号が違うことがほとんどです!惑わされないように気をつけてくださいね!!

STEP2→車両を探す

再びお持ちのチケットを確認しましょう!

確認するのはこの部分です。

左から、

COACH…車両番号
SEAT…座席番号
BERTH…座席位置
・UB(Upper Bed)…1番上の段
・MB(Middle Bed)…真ん中
・LB(Lower Bed)…1番下の段
・SU(Side Upper)…通路沿い上の段
・SL(Side Lower)…通路沿い下の段

です。

車両番号とは

Coach number(車両番号)はアルファベットと数字の組みわせで表示されます。アルファベットはそのクラスの頭文字です。

A1クラス…A、A2クラス…HA、A3クラス…B、SLクラス…S、ECクラス…E、CCクラス…C、2Sクラス…GS、となっています。(若干違う場合もあります)

このチケットの車両はSL(スリーパー)クラスの「S3」という車両です。

 

それでは自分のチケットに記載されている車両を探しましょう!

車両番号は各車両の真ん中にこのように表示されています。

 

実はここが1番難易度が高いと思っています。理由はいくつかあります。

①インドの列車が果てしなく長いから。

インドの列車は25両編成ぐらいが当たり前です。ちなみに日本の新幹線はどのぐらいなのか調べてみたのですが、最長で17両編成らしいです。インドはほとんどが20両編成超えなので、それだけ探すのが大変ということです。

②各車両の停車位置が表示されていないから。

ほとんどの場合、日本のように親切に何番車両がどこに停車されるかは表示されていません。写真のように駅によっては運良く車両番号が表示されている場合もありますが、その位置にその車両が停車してくれればラッキーぐらいに思っていてください。表示と違う車両が目の前に停まることも珍しくないです。

③車両番号が並び番号ではなくバラバラな列車があるから。

だいたいの列車は、例えばS1→S2→S3→S4→S5…B1→B2…と順番に並んでいますが、そうじゃない列車もあります。予想と違う並び順で探すのに苦戦をする列車もあります。

 

このようなことから、ほどんどの場合はどこまでも続く列車の車両を1つ1つ探し歩くということになります。ただ、25車両見れば必ず正解にたどり着けるので安心してください笑

あとで注意事項をまとめますが、その際列車の停車時間には注意しなければいけないです。

 

さて、自分の車両が見つかったら列車に乗り込みましょう!

ラッキーな場合は最後にもう1つだけチェックポイントがあります。

列車によっては各車両に乗車名簿が貼られている場合があります。

名簿には、座席番号、名前、性別、年齢、乗車駅、降車駅が書かれています。もしも名簿が貼られていたら念のため自分の名前をチェックしましょう。もしも自分の名前がなかったら、まわりの人に名簿が確かかどうか確認してみてください。まぎらわしいことに前回の名簿が貼りっぱなしになっているということもあります。

インドはそういう国です笑

 

STEP3→座席を探す

ここまできたらもう余裕です!

列車によって座席番号の書かれている場所に多少の違いはありますが、どこかしらには必ず書いてあるので、自分の座席番号を探して座りましょう。

もしも3AクラスやSLの3段ベッドのクラスに乗られる方、

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車、クラス、シートの選び方編】

こ記事でも書きましたが、就寝時間以外は通常中段のベッドは折りたたまれ背もたれの状態になっていて、上中下段の3人が並んで下段に座ることになります。もしも自分がMB(真ん中の段)だった場合でも就寝時間でなければ遠慮なく下段に座って問題ないです。また、自分がLB(下段)だった場合は、上の段の2人が自分の席に座ってもそれが普通なので受け入れましょうね!

 

列車に乗るまで乗ってからの注意事項あれこれ

①まず1番重要なのは、とにかく時間に余裕を持って駅へ行くことです!

・STEP1→プラットホームを探す
・STEP2→車両を探す
・STEP3→座席を探す

プラットホームが3〜4つぐらいの小さな駅ならばすぐに自分の列車のホームを探せるでしょうし、偶然目の前に自分の車両がやって来たならばこの3つのステップは数分で完了すると思います。ただ、大きな駅はそうはいきません。慣れないうちは最低でも30分前には駅のホームでスタンバイをして列車の到着を待てるぐらいにしましょう!

②インドのほとんどの列車は発車と停車のアナウンスがありません。

つまり列車が突然なんの前ぶれもなく発車し、どこかの駅に到着する前に「次は◯◯駅〜」などというアナウンスもなく停車するということです。

【列車に乗る時】始発駅や大きな駅はある程度停車時間があるので、問題なく自分の車両を探せると思います。ただ、そうではない駅は停車時間が1〜2分のところも多いので、もしも車両が見つからないうちに列車が動き出したら、とにかくどこでもいいのでとりあえず列車に乗ってください。

【列車を降りる時】目的地到着時間を1つの目安にしましょう。GPSが使える方は現在地を確認して降りることができますが、使えない方は目的地到着時間の前ぐらいになったらまわりの人に聞いてください。私はGPSを使いますが、それでもまわりの人たちにあらかじめ「私は◯◯駅で降ります」とアピールをしておきます。降車駅で教えてもらうためです。

③プラットホームが直前で突然変わることがあります。

稀ですが、これはとっても難易度が高いです。プラットホームに列車番号や名前の表示がない場合、その表示が切り替わること、つまり目で判断できないからです。ホームで列車を待っている間は駅のアナウンスに耳を傾けてください。必ずヒンディー語と英語でアナウンスされます。何を言っているかわからなくても英語で自分の列車番号が呼ばれていたら「何かあるのかも?」と注意深くまわりを観察してください。私は同じホームで待っていた人たちが動き出したら、もしかして?と思ってその人たちに確認します。

④自分自身で荷物の管理をしっかりとしましょう。

列車の中での盗難は珍しい話ではないです。寝ている間に大きなバックパックごと盗まれた人、ほんの少し目を離した隙にパスポートやお金やクレジットカードが入った貴重品バックを盗られた人、下のクラスであればあるほど注意が必要ですが、上のクラスに乗っているからといって決して安心できません。当たり前の話ですが貴重品から目離さないこと、バックパックなど大きな荷物はワイヤーロックなどで簡単に持っていかれないようにすることが大事です。

⑤まわりのインド人に食べ物を勧められた時の対応。

とっても人懐っこいインド人、列車に乗っているとまわりの人から食事やお菓子を勧められることも珍しくないです。食べる食べないは自分の判断です。私はなんとなく自分の直感で人を見ていただくいただかないを決めています。日本人の感覚だと断るのは申し訳ないかなと思うかもしれせんが、断ってもまったく問題ありません。その時は「No thank you!」と笑顔で言いましょう。

⑥各コンパートメントにはコンセントが付いています。

1つか2つしかないので譲り合いですが、ケータイぐらいなら充電ができるかなと思います。以前ゴープロを充電しようとした人がショートして壊れてしまったという話を聞きました。電圧の問題でしょうか。今のところケータイを充電していて問題が起きたことはありませのでおそらく問題はないかと思いますが、自己責任でお願いします。

⑦列車内では色々なものが販売されます。

駅のホームには飲み物やお菓子、軽食などを買うことができますので時間に余裕があれば列車に乗る前に購入をしてもいいでしょう。もしも買い忘れや途中で何か必要になった場合、列車によって頻度やタイミングは違いますが、列車内でも水やジュース、チャイ、お菓子、軽食、朝の列車内では朝食、夜の列車であれば夕食の販売もされますので必要な方は車内で購入されてもいいかと思います。(一般的に座席クラスが高い方が車内販売の頻度は低くなります)

【覚えておくと便利な列車内で使われるヒンディー語】

パニボトル→ペットボトルの水。パニが水です。
カナ→ごはん
チャイ→紅茶(インディアンマサラティ)

この声が聞こえたら、ほしい方は声をかけましょう!

 

最後に!!

列車に乗ったら、あとは思いきり楽しんでください!

たまたま乗り合わせた人懐っこいインド人たちと仲良くなるのに時間、そして言語力なんて必要ありません!

 

インドの列車は、

・チケットの購入がややこしい

・すぐ遅れる

・乗車時間がとにかく長い

・トイレが汚い

などなどマイナスのイメージがあるかもしれませんが、列車の中ほどインド人と深くコミュニケーションとれる場所はないんじゃないかと私は思っています。

 

何と言っても乗車時間が長いですからね笑

 

せっかくなので、列車で過ごす時間を長く退屈な時間にするのではなく、人懐っこいインド人と積極的に触れ合ってみてください。

 

“インド旅の楽しさはインド人にあり”

 

あなたのインド旅がより思い出深い旅となりますように(≧∀≦)

▼列車、クラス、シートの選び方編はこちらから!

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車、クラス、シートの選び方編】

2018.09.17

▼チケット購入編はこちらから!

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【チケットの買い方編】

2018.09.18

▼列車アプリ活用編はこちらから!

インドの列車アレコレ完全マニュアル!【列車アプリ活用編】

2018.09.25









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。 パソコン1台で収益をあげながら、いつでも行きたい場所に行ける、住みたい場所に住める、自由に世界中を飛び回れる、そんな最強の自由人を目指して奮闘中!現在は旅の魅力やノウハウ、インドに関する情報を発信しています!